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サナアにて

2010-11-20 Sat 20:16:13


[876] 11/12 (金) 晴れ
---今日は休みなので、バイクの手続きが出来ない。とにかく今日は休憩!
---食事と買い物に出たい以外は外に出ず引きこもり。
---ココの日本人宿で、有名なツアー・ガイド『マーシー』(今となってはこの名前も可愛そう?!)にシバーム、コーカバン、マーシー村等々に行こうと声をかけられるも、そんな気分じゃない。

[877] 11/13 (土) 晴れ
---イエメニア・カーゴへ。バイクの梱包は終わったけど、その後、DGR(デンジャラス・グッツ・レギュレーション)なる書類を渡される。自分で書けるわけがない!!『DGRを書けるライセンスを持っている人が、サナアで一人だけしかいないらしい。』(後々聴いたら、イエメン以外だったら、すべてのキャリアで書ける人が必ず一人居るはずとの事、DGRライセンスを保持する為に、2年に1度、5日間の講習とテスト80%スコアーを取らないといけない)その人のオフィスへ。
---してやられた!色々あって、DGRが書ける人のカーゴ・エージェンシーですべてお願いすることになる。そして輸送費用がとんでもなく高い!!アヤタ・レートなる全キャリヤ共通の危険物1kgに対するレート(3ドル/kg)を適用される。ディスカウント・レートを交渉してくれる事になっていたのに、イエメニアのカーゴ・マネージャーと連絡が取れないとか何とか言われ。。どうもグルっぽい。最悪。しかも明後日からは、イスラム教の宗教的な休日が10日間入って、税関含め、公的機関がすべて休みになるというタイミングの悪さ。結局ディスカウント・レート交渉断念。時間が有れば。。結局急ぐとロクなことはない。そのまま勧めてもらうようお願いする。
---それにしても気が沈む出来事だった。。。自分の不甲斐なさに。

[878] 11/14 (日) 曇りときどき晴れ
---朝から、特に何もやることなし。パソコン作業。
---夕方に、カーゴのエイジェンシーへ支払いをしに出かける。カルネを使わず、パスポートに税関の一時輸入スタンプがあるので、その出国スタンプを押してもらいに行って戻ってくるまでの間、お茶を飲みながら会社のGMと談笑?!顔引きつり。でもお金はかかったが仕事はしっかりしてるからまだ助かる。最後にエア・ウェイ・ビル、パスポート、レシートにDGRのコピーをもらって終了。
---バイクは今週火曜日にムンバイ到着が確定したので、その足で自分のフライトのチケットを予約しに、色々なオフィスを回るも、すべて値段が同じ。火、水曜日のフライトが満席との事で木曜日にフライト決定。
---宿の近くでインターネット。2時間して宿に戻ると夜の11時。

[879] 11/15 (月) 晴れときどき曇り
---とりあえず一段落。自分のフライトは木曜の夕方なのでそれまでは余裕がある。
---朝、11時起床。寝すぎ。外にご飯を食べに行って、その後、スイーツ屋さんで、赤くて、透明で、ねっとりしたスイーツ(名前分からない。。)にサモサ五個にお茶でくつろぐ。

[880] 11/16 (火) 晴れ
---とうとう本格的に10日間の休日がスタート。ほとんどの店が閉まった。ほんのごく一部営業しているところもあるが。
---引きこもり。ほとんど本を読んでいるか、寝てすごす。昼食を買いに行った以外は外に出ず。

[881] 11/17 (水) 晴れ
---昼前に起床。寝すぎ。16時間?
---旧市街を散策。イエメン門の前、スークも数えるほどのお店が開いているくらい。人もまばら。でも歩いている途中で、背広に半月刀をさしたお父さんに連れられた、おめかしした子供たちをたくさん見る。それにしても爽快に閑散としてる。最近、すべてが間違った方向に行っているような気がするのは、気のせい?
---暇だ。。ペーパーバックの「Born in Death」を読んですごす。やっと明日フライトだ!この2年半飛ばずにがんばってきたけど、、ついに飛ぶときが。いずれ飛ぶことになるんだろうけど。。残念。

[882] 11/18 (木) 晴れ
Yemen San'a ::: (飛行機) :::
---昼前に宿を出発。ダッバーブ2つ乗り継いで、サナアの国際空港に到着。フライトは9時だから、待ち時間8時間。。近くのレストランで昼食。空港に戻って、庭の木陰で寝そべりながら、昨日のペーパーバックを読んで待つ。
---イミグレでトラブル。ビザに「2週間以内に外国人登録をしなさい」スタンプがあったけど無視してそのまま行ったら、案の定?!イミグレ職員に問いただされる。15分ほどシラを切り通したら、何とか出国スタンプを押してもらえた!ふぅ〜危ない。これで飛行機乗れなかったら悲惨だった。
---ついにフライト!インドのムンバイへ!

サナア旧市街へ。


壁にあった、、


イエメン門。イスラム教の休日で、アラブの国々10日間休みらしい。人気がまばら。


男の人は、みんな背広に半月刀。それにしても閑散としすぎ。


子供はみんな、おめかし。特に女の子。


アデン、サナアへの道

2010-11-12 Fri 05:17:00


[871] 11/7 (日) 晴れ
Oman Ajdarawt → 国境 Sarfayt 445km Yemen Al-Ghayda → Yemen Nishtun 野宿
(Vmax:109 Mt:6h12min hmax:1169 TA:4944 ODD:140146.99)
[チェーン給油]: Oman Ajdarawt
[ガソリン給油]: Yemen Al-Ghayda (QTY:36 OCT:- PRC:75YR ODD:139995.99)
---東側の近代的なオマーンと違って、西側は全く整備されていない。サラーラから先イエメン方面はガソリンスタンドもない。ガソリン大丈夫かな??色々回り道して街に寄ったりしている内に距離とガソリンが。。
---国境を越えてイエメンに入国。雰囲気が全く違うな。お金のある国とない国?ゴミも散らかり放題。そしてイミグレ職員とかでもカート噛んでて口の中が緑で、何だかラクダの口の中を見てる感じがする。その緑、胃から出てきてない?!イエメンの情勢もあまり良くないのでチョット緊張するな。
---最初の大きな街、アル・ガイダで両替と燃料を給油。なんかアフリカに舞い戻ってきたのと錯覚するな。燃料は有鉛しかないらしい。でも安い!75リアルは35USセントだからリッター30円くらい?それにしても、UAE、オマーンもガソリン安いのが助かる。
---野宿に入るのに、砂の坂で上りきらずに2度立ちゴケ。荷物を全部下ろして、バイクを起こして何とか上がりきった。何でこんな苦労してんだろ?上がりきれば幹線道路からは見えない。乾いた川を渡った砂山の尾根で野宿。
---最近、暑いので涼むためにバイクのシートの上に仰向けになって両足をハンドルにもたれさせて、夜空を良く見上げてると、流れ星を良く見る。毎夜に3,4つは見えるけど一回も願いごとをかけられない。。あっ流れ星、あれ忘れてる。。
---昨日読んでいた文庫本を読み終わる。。読み出すと止まらない。

[872] 11/8 (月) 晴れ
Nishtun → Sayhut 408km → Al-Mukalla 野宿
(Vmax:105 Mt:5h1min hmax:218 TA:2133 ODD:140554.99)
[チェーン給油]: Nishtun
[ガソリン給油]: Al-Mukalla (QTY:29.332 OCT:- PRC:75YR ODD:140504.31)
---漁村が海岸線沿いにポツポツとある。魚を天日干ししてる匂いが強烈。道の景色は最高。
---夕方、ムカッラを通り過ぎたチェックポイントで止められる。「これから先は危ないから戻って!」って言ってるみたい。アラビア語分からん。ムカッラの中央警察に係員が電話。結局、明日の朝早く出直して来いということらしい。待ってる間に、カートを勧められるので噛んでみる。ラクダの仲間入り??本当に神経興奮作用があるのかな。。全然興奮しない?!
---チェックポイントをチョット戻って、幹線道路から旧道路工事現場らしきところを入っていって行き止まり道の上で野宿。タオルシャワー?に洗濯。

[873] 11/9 (火) 晴れ
Al-Mukalla → Bir'Ali 557km Ahwar → Aden Hotel NSR Aosan
(Vmax:109 Mt:7h8min hmax:145 TA:1730 ODD:141112.13)
[チェーン給油]: Al-Mukalla
[ガソリン給油]: Aden (QTY:32 OCT:- PRC:75YR ODD:141088.15)
---朝早く、ムカッラのチェックポイントへ。何やらまた、ムカッラの警察署に電話してるらしい。行って良いとの事。でも危ないからくれぐれも気をつけてと言ってるみたい。
---バール・アリのチェックポイントでストップ。ある人は(ジェスチャー);「一人、、頭おかしい?銃を連射。。首切り。」そんな深刻なのかな??人によって言う事が全く違うから良く状況が分からない。でも危ないのは確かみたい。結局、ココからは警察の車一台が護衛で付いてくれる事に。ご迷惑をおかけします!
---バール・アリからは、護衛のタスキ・リレー。アフワール、シュグラフ、ジンジュバル、アデンまで警察の人が入れ替わり立ち代りにエスコートしてくれた!ありがとう!本当にご迷惑をおかけしました。それにしても本当に疲れた。。
---結局、サユーンへのワディ・ハダラマートと世界遺産のシバームはパス。もっと平和になったら。さすがに行きたくても、外国人観光客何人もが射殺された場所へは行けないし、サナアへ直接行く道も危ないって聞くし。
---アデン市街へギリギリ日が落ちる前に到着できたけど。近代的な街。大きなショッピングモールも。夕食をファーストフードで済ませて、チョット買出し、お金を下ろしている間に日が落ちる。時差もあって5時過ぎると日が落ちる。
---アデンの市外へ出て野宿しようと、サナア方面に向かって走っていると、チェックポイントが。パスポート等々チェック。アデンの警察署で何かアデンを出る許可証が必要らしくアデンへ戻るように言われる。。。街から出れない。
---ブッシュ難しい。どんな暗い場所でも監視の人が居るみたい。建設中の建物、、畑、、森、、LEDの光が?街の中も軍・警察の検問多数で、、結局ホテルへ。でも聞いたら安い!久しぶりのベッド。早速シャワーに洗濯をすませてゆっくりする。

[874] 11/10 (水) 晴れ
Aden → Ta'izz 458km → San'a Manaha Tourism
(Vmax:108 Mt:7h51min hmax:2780 TA:5319 ODD:141569.7)
[チェーン給油]: Aden
[リアタイヤパンク修理]: Ibb
[リアブレーキパット交換]: Ibb
---朝、アデン市街にある中央警察署に向かうも、港にあるツーリスト・ポリスでサナアへ行くための許可証を取ってくるように言われる。面倒。結局10時過ぎにアデンを出る。
---タイズとサナアの分かれ道のチェックポイントで、直接サナアへ行く道は反政府デモが起きているらしく、タイズ経由でサナアへ行くように言われる。100km追加。。
---途中、イブでリアタイヤがパンク。。太い釘が刺さった。最悪。急がないと日が暮れる。道路脇とかゴミだらけで、いかにも釘ありそうだったけど。ついでにリアのブレーキパットも交換。この間交換したばかりなのに。どうもピストン戻りきらない。シール&ピストンを交換しないと駄目だ。イブの街中でバイクを止めて修理。野次馬がいっぱい自分の周りを取り囲む。
---サナアに入る最後のチェックポイントで日没。途中で止まっても良かったんだけど、いっきにサナアへ。結局、ここまで来る間に、どれだけのチェックポイントを通過したことか。。本当に疲れる。パスポート見せて、許可証見せて、バイクの登録証見せて、、、箱の中身見せて、、面倒。
---サナア市街へ。日本人宿にチェックイン!でも日本人一人も居ない。。全員ローカル。旅人も全く見かけない。。寂しいな。。
---疲れた。。とりあえずシャワーを浴びて、近場を散策。買い物を済ませて宿へ。直ぐに寝る。

[875] 11/11 (木) 晴れ
San'a → 市街 9.48km :::
(Vmax:57.6 Mt:32min hmax:2305 TA:91 ODD:141579.17)
[洗車]: San'a
---早々に、イエメニア・カーゴのオフィスへ。バイクを梱包するための木の箱を作る業者を紹介してもらう。一応バイクを洗車でも綺麗にならない。。泥を落とすだけ。
---普通の家具職人の仕事場へ。まずはバイクをなるべく小さく梱包するための、部品をはずす。フロントタイヤ&フォーク、リアタイヤ、前後キャリア、ハンドル、サイドケース等々。
---カートを噛みながら、箱が出来るのを待つ、、、チョット大きいな。。折角小さく出来るように分解したのに。。
---結局、この箱に梱包するだけで、とんでもない額を請求される。あぁ前もってちゃんといくらかかるか聞いておかないと!!油断してた。。本当に俺、二年以上旅をしてきた人なの?自己嫌悪。自分を責めたい。。勉強になった次回は、寸法が分かってるから小さく出来るはずだし、ちゃんと前もって交渉しないといけない!
---明日は休みで土曜日に、イエメニア・カーゴのオフィスへ。大まかな値段と、2日間は空港で検査を受けるらしい。来週月曜日にはムンバイに到着するだろうとの事。バイクとしばしのお別れ。
---タクシーで宿に戻る。明日は、サナア旧市街を観光するか。結局イエメンはほぼ通り過ぎただけで終わってしまった。でも海岸線沿いの景色は良かった!

イエメンに入国。総じて景色が良いけど、殆ど写真とってない。止まってない。。


バイクをなるべく小さく梱包。バラバラでタダのスクラップに見える?


しばしのお別れ。。涙。。それにしても今後は飛びまくることになるから出費が心配だ。。